東京大学医学部・医学部附属病院 健康と医学の博物館

企画展アーカイブ

第1回企画展
2011/01/20〜2011/06/30
第1回企画展
感染症への挑戦
第2回企画展
2011/09/15〜2012/02/19
第2回企画展
血管のひみつ
第3回企画展
2012/03/15〜2012/09/02
第3回企画展
見えないがんをみる

第4回企画展
2012/09/11〜2013/01/31
第4回企画展
わたしたちの脳

第5回企画展
2013/03/19〜2013/08/11
第5回企画展
健康長寿を支える身体の医学
─ 立つ・歩く ─
特別展
2013/10/10〜2014/02/11
特別展
史料で見る東大医学部・
附属病院の155年
第6回企画展
2014/03/13〜2014/08/10
第6回企画展
糖尿病の真実

第7回企画展
2014/09/11〜2015/03/01
第7回企画展
こどもの発達と成長

第8回企画展
2015/03/20〜2015/08/09
第8回企画展
死の真相を知る医学
─ 法医学 ─
第9回企画展
2015/09/10〜2016/02/21
第9回企画展
大腸のふしぎ

第10回企画展
2016/04/21〜2016/10/30
第10回企画展
見えざるウイルスの世界

第11回企画展
2016/11/25〜2017/08/20
第11回企画展
縁の下で身体を支える腎臓
─ 生体恒常性の不思議 ─

研究室紹介アーカイブ

第4回企画展 わたしたちの脳

2012年9月11日〜2013年1月31日

アメリカの生理学者 W.B.Cannon は "The Wisdom of the body" (1932) の中で「生体恒常性(ホメオスタシス)」を提唱しました。脳は生体の恒常性を保っており、生体をシステムとして捉えた時の中心ですが、それ以上に脳はわたしたちそのものであるように思えます。本企画展「わたしたちの脳」では、脳の形、はたらき、病気を取り上げます。

第4回 わたしたちの脳 フロアマップ

第4回企画展のパネルと展示物を集約した図録を、データ(PDFファイル)でご覧いただけます。

【注意事項】
こちらのデータ(PDFファイル)は、閲覧用として公開しているものです。プリントアウトなど、複製物を作成することはご遠慮ください。
下記ボタンよりPDFファイルを閲覧される方は、上記注意事項に同意いただいたものと考えます。

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe社のAcrobat Readerが必要です。
こちらより無料でダウンロードができます。

なお、健康と医学の博物館では、受付にて製本版の図録を配布しております。
希望される方は、ご来館いただいた際にスタッフまでお申し付け下さい。
アンケートにご記入いただいた後、希望の企画展のものを1冊ずつ差し上げます。

製本版の郵送は承ることが出来ません。あらかじめご了承ください。

製本版は数に限りがございます。在庫切れになってしまった場合はご容赦ください。

zone 1 脳・神経とは?

まずは、解剖学的な面です。硬い骨格と膜の内側に脳の実質が存在します。
脳はいくつかの大きな部分に分かれますが、哺乳類は似たような構造を持っています。
これらのことは模型と標本で確認できます。
また、ミクロな視点では中脳が疾患によって変性した様子を、顕微鏡とPCの画面でみていただきます。

  • 脳・神経系概論
  • 脳模型
  • 神経の観察
  • ヒトと動物の脳の実物比較
zone 1 脳・神経とは?
zone 1 脳・神経とは?
zone 1 脳・神経とは?
zone 1 脳・神経とは?
zone 2 脳研究の最前線

大脳皮質の各部位が、いろいろな人間活動を司ることはよく知られています。他の部分はどのようなはたらきをしているのでしょうか?
脳の仕組みとはたらきが解明されてきた道程と、最近の脳研究をご紹介します。
伊藤正男先生の脳研究の歴史、認知学習ロボットの研究も紹介していきます。

  • 東大の脳研究の歴史
  • ロボット研究
  • 脳波測定体験
  • 現在の脳研究
zone 2 脳研究の最前線
zone 2 脳研究の最前線
zone 2 脳研究の最前線
zone 2 脳研究の最前線
zone 3 脳の病気

脳の病気も避けては通れません。
大きな分類では、がん、血管、外傷、神経変性疾患とその治療を取り上げます。
そして、そこで使われる医療器具展示、そして初代脳外科教授の佐野先生を映像で紹介します。

  • 錯視体験
  • 脳疾患(がん、血管、外傷、神経変性)
  • 脳疾患標本
  • 脳手術の用いた(用いる)器具
  • 初代脳神経外科教授・佐野先生に聞く(映像)
zone 3 脳の病気
zone 3 脳の病気
zone 3 脳の病気
zone 3 脳の病気
zone 4 脳とこころ

脳の病気の中で、こころの病は最近重要になっています。
認知症やうつ病への注目も高くなりましたが、患者数の増加に比べ、未だ関心は低いと言わざるをえません。
その詳細と、科学的な見地から見た精神疾患を紹介します。

  • 認知症早期探索の重要性
  • 高齢社会と認知症
  • 光トポグラフィー(NIRS)検査
  • 精神疾患を検査でみる試み(映像)
zone 4 脳とこころ
zone 4 脳とこころ
zone 4 脳とこころ
zone 4 脳とこころ
zone 4 脳とこころ

こちらで公開している情報、および図録データ(PDF)に掲載している情報は、各企画展の開催時のものです。

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