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第3回企画展 見えないがんをみる
2012年3月15日〜2012年9月2日
昨今では、日本人の2人に1人は、一生のうち一度はがんに罹り、3人に1人の死因はがんです。がんの治療に先だって、適切な診断が必須であることは言うまでもありません。どこにがんがあるのか、大きさはどの程度か、どのような種類のがんなのか、といった情報が必要です。健康と医学の博物館の第3回企画展は、「見えないがんをみる」と題して、がんの診断にフォーカスをあてます。
			第3回企画展のパネルと展示物を集約した図録を、データ(PDFファイル)でご覧いただけます。
					【注意事項】
					こちらのデータ(PDFファイル)は、閲覧用として公開しているものです。プリントアウトなど、複製物を作成することはご遠慮ください。
					下記ボタンよりPDFファイルを閲覧される方は、上記注意事項に同意いただいたものと考えます。
				
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					こちらより無料でダウンロードができます。
					
					なお、健康と医学の博物館では、受付にて製本版の図録を配布しております。
					希望される方は、ご来館いただいた際にスタッフまでお申し付け下さい。
					アンケートにご記入いただいた後、希望の企画展のものを1冊ずつ差し上げます。
					
					製本版の郵送は承ることが出来ません。あらかじめご了承ください。
					
					製本版は数に限りがございます。在庫切れになってしまった場合はご容赦ください。
				
			
					目で見えるがん、そして触って確かめるがんをごらんいただきます。皮膚がん、大腸がん、そして、乳がんの解説があります。特別展示の学術標本は、なかなか見る機会もないかもしれません。
				
- がん細胞を見る
 - 皮膚がんを見る
 - 消化器がんを見る
 - 乳がんを触る
 - 実際のがんを見る(顕微鏡)
 - 実際のがんを見る(ホルマリン標本)
 
			
			
			
			
					検診でもおなじみの内視鏡とその歴史、そしてがんを見る代表的な検査機器を紹介しております。皆さんも、一度は見たことがある、検査機器の活躍をごらんください。
				
- 内視鏡の進歩の歴史
 - 画像で見る(X線造影)
 - 画像で見る(超音波)
 - 画像で見る(CT)
 - 画像で見る(MRI)
 - 超音波内視鏡(EUS)で見る
 - 狭帯域光観察(NBI)で見る
 - 共焦点内視鏡で見る
 - 経鼻内視鏡とバルーン内視鏡で見る
 - 造影剤注入装置の紹介
 
			
			
			
			
					特定の血液成分の量からがんの存在を知る、マーカーによるがん診断を紹介します。昨今では、ポピュラーになりつつも、いろいろな議論がある現状をごらんください。
				
- 腫瘍マーカー検査とは?
 - 前立腺がんをマーカーで見る
 - 肝臓がんの新たな腫瘍マーカーの研究
 
			
			
					PETを使った核医学による診断を紹介します。細胞レベルの代謝の動態からがんを見るさまざまな手法と取り組みがそこにはあります。そして、遺伝子や受容体など確認して、がんの診断から治療につながる手法の数々をごらんください。
				
- 核医学概説(PET)の仕組み
 - 分子(ROBO1)で見る
 - アミノ酸で見る
 - ナノパーティクルで見る
 - 蛍光スプレーで見る
 - 白血病を知る(概説・形態診断)
 - 白血病を知る(染色体異常)
 - 受容体を見る
 - 遺伝子を見る(K-ras遺伝子)
 - 遺伝子を見る(ALK遺伝子)
 
			
			
			こちらで公開している情報、および図録データ(PDF)に掲載している情報は、各企画展の開催時のものです。
