企画展アーカイブ
研究室紹介アーカイブ
第7回企画展 こどもの発達と成長
2014年9月11日〜2015年3月1日
これまで当館では、疾患とその診断や治療といった観点から展示を企画してきており、生活習慣病や、がん、脳、運動器などを取り上げてきました。
今回は視点を変え、「子ども」が健やかに育っていくことに焦点をあてた企画としました。お母さんの胎内、出産、第二次性徴までの期間を取り上げます。
第7回企画展のパネルと展示物を集約した図録を、データ(PDFファイル)でご覧いただけます。
【注意事項】
こちらのデータ(PDFファイル)は、閲覧用として公開しているものです。プリントアウトなど、複製物を作成することはご遠慮ください。
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こちらより無料でダウンロードができます。
なお、健康と医学の博物館では、受付にて製本版の図録を配布しております。
希望される方は、ご来館いただいた際にスタッフまでお申し付け下さい。
アンケートにご記入いただいた後、希望の企画展のものを1冊ずつ差し上げます。
製本版の郵送は承ることが出来ません。あらかじめご了承ください。
製本版は数に限りがございます。在庫切れになってしまった場合はご容赦ください。
子どもと大人の身体の比較をします。また、新生児集中治療室(NICU)で、超低出生体重児や重い障害を抱えた子どもが最新の医療技術によって生命を維持する様子を紹介します。
- 【映像】東大病院 NICU紹介
- 赤ちゃんQ&A
- 子どもの割合変化
- 保育器展示
- 低体重児の発育
精子と卵子の融合、受精卵の着床、母体内での発育、分娩までを紹介します。生物的な発育過程と平行し、この過程を医療、社会から支える仕組みとして、わが国には「母子健康手帳」というユニークな制度があり、これも展示に含めました。
- 【映像】受精卵の着床と胎児の発育
- 胎児発達模型
- 分娩模型
- 出産器具展示
- 妊娠経過
- 母子手帳の紹介
- 母親学級・両親学級の紹介
出生後の子どもがどのように発達していくか、社会との関わり合いをどのように構築するか、遊びを通してどのようにスキルを獲得していくかを紹介します。また、最近増加している子どもの「くる病」を取り上げます。
- 子どもの発達
- おもちゃ展示・体験
(展示協力:東京おもちゃ美術館) - 乳幼児の現代病、くる病
- ワクチン接種
- 定期検診
- 成長曲線・第二次性徴
子どもの診療を総合的に担当する小児医療センター、入院中の子どものための分教室(分校)、患児の親を支える滞在施設など、心身ともに成長していく子どもならではの医療や、それを支える社会的な仕組みを見ていきます。
- 小児医療センターの紹介
- スマイルタッチ展示
- 子ども用の内視鏡手術器具
- プレパレーション(心の準備)に使用する資料
- 四肢形成不全外来
- 【映像】ドナルド・マクドナルド・ハウス紹介
こちらで公開している情報、および図録データ(PDF)に掲載している情報は、各企画展の開催時のものです。