近代から現代への医学の歩み 医学部と附属病院の160年
160余年にわたる医学部・医学部附属病院の業績、歴史の中で、特筆されるものを中心に紹介します。 初期の時代にドイツ人教師によってもたらされた医学書、医療器具を展示し、その後、日本人によって作られた人工癌などの世界的な業績を紹介します。
- 種痘所開設からドイツ教師の赴任
- 東大医学部に大きな足跡を残したベルツとスクリバ
- 世界各国で用いられた色覚異常検査表の開発
- 医学部卒業の文豪たち
- 世界を驚かせた胃カメラの実用化
- 人工がんの発生に世界で初めて成功
- がんの細胞レベルでの研究に道を開いた「吉田肉腫」
- カルシウムによる筋収縮・弛緩制御機構を解明
- IgEの発見とアレルギーの解明
- 看護婦の採用と育成
- 東京大学医学部 150年の歴史における顕著な研究業績
- 東京大学文書館企画展