第4回 わたしたちの脳

2012年9月11日〜2013年1月31日

アメリカの生理学者 W.B.Cannon は "The Wisdom of the body" (1932) の中で「生体恒常性(ホメオスタシス)」を提唱しました。脳は生体の恒常性を保っており、生体をシステムとして捉えた時の中心ですが、それ以上に脳はわたしたちそのものであるように思えます。本企画展「わたしたちの脳」では、脳の形、はたらき、病気を取り上げます。

第4回 わたしたちの脳 フロアマップ

伊藤正男先生にきく ─ 脳科学研究のこれまでと今 ─

『伊藤正男先生にきく ─ 脳科学研究のこれまでと今 ─』と題して、伊藤正男先生のお話の映像展示を行いました。

伊藤正男先生にきく
─ 脳科学研究のこれまでと今 ─
(15分)
伊藤正男先生

収録内容
0分04秒1949年に東京大学医学部に入学されましたが、当時の印象を教えてください
1分45秒熊本大学時代(1954〜57年)はどんな研究をされたのでしょうか?
5分10秒オーストラリアでは研究に関する環境はいかがでしたか?
5分51秒1963年に帰国されてからの研究について教えてください
8分13秒小脳の回路網理論と長期抑圧の研究について教えてください
12分33秒小脳学習理論の展開について教えてください

伊藤正男先生にきく
─ 脳科学研究のこれまでと今 ─
【完全版】
(48分)
伊藤正男先生

収録内容
0分04秒伊藤先生は子どものころどのようにして夏休みを過ごされましたか?
0分33秒当時は戦争中でしたが本は自由に手に入ったのでしょうか?
1分29秒なぜ、医学部を志望したのでしょうか?
3分26秒その当時はまだ、結核の治療にストレプトマイシンを使用していない頃でしょうか?
4分04秒1949年に東京大学医学部に入学されましたが、当時の印象を教えてください
5分19秒当時の生理学教室にはどのようなスタッフがいらっしゃいましたか?
6分17秒臨床実習にはあまり興味がわきませんでしたか?
8分03秒熊本大学時代(1954〜57年)はどんな研究をされたのでしょうか?
11分06秒1958年に東京大学に戻られてからはどのような研究を始められたのですか?
12分45秒1959年にキャンベラに留学されましたが、当時のオーストラリアはどのような状況でしたか?
15分20秒オーストラリアということでイギリスとは深いつながりがあったのでしょうか?
16分03秒オーストラリアでは研究に関する環境はいかがでしたか?
18分14秒1963年に帰国されてからの研究について教えてください
20分36秒なぜ、プルキンエ細胞に注目したのでしょうか?
22分38秒その頃、大学紛争で半年ほど研究ができない時期がありましたが、
その出来事はその後の研究に影響を与えましたか?
23分16秒1970年に教授になり、1986年に学部長になられましたが、学部長時代のお話をお聞かせ下さい
25分59秒小脳の回路網理論と長期抑圧の研究について教えてください
33分33秒マーについての印象はいかがですか?
35分00秒理化学研究所での研究についてご紹介をお願いいたします
40分12秒東大時代はネコをお使いでしたか?
41分20秒これからニューロサイエンスを目指す学生へアドバイスをお願いします
44分25秒小脳学習理論の展開について教えてください
第4回企画展のパネルと展示物を集約した図録を、データ(PDFファイル)でご覧いただけます。

【注意事項】
こちらのデータ(PDFファイル)は、閲覧用として公開しているものです。プリントアウトなど、複製物を作成することはご遠慮ください。
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(約2MB)

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こちらより無料でダウンロードができます。

なお、健康と医学の博物館では、受付にて製本版の図録を配布しております。
希望される方は、ご来館いただいた際にスタッフまでお申し付け下さい。
アンケートにご記入いただいた後、希望の企画展のものを1冊ずつ差し上げます。

製本版の郵送は承ることが出来ません。あらかじめご了承ください。

製本版は数に限りがございます。在庫切れになってしまった場合はご容赦ください。

zone 1 脳・神経とは?

まずは、解剖学的な面です。硬い骨格と膜の内側に脳の実質が存在します。

脳はいくつかの大きな部分に分かれますが、哺乳類は似たような構造を持っています。

これらのことは模型と標本で確認できます。

また、ミクロな視点では中脳が疾患によって変性した様子を、顕微鏡とPCの画面でみていただきます。

  • 脳・神経系概論
  • 脳模型
  • 神経の観察
  • ヒトと動物の脳の実物比較
zone 1 脳・神経とは? zone 1 脳・神経とは? zone 1 脳・神経とは? zone 1 脳・神経とは?
zone 2 脳研究の最前線

大脳皮質の各部位が、いろいろな人間活動を司ることはよく知られています。他の部分はどのようなはたらきをしているのでしょうか?

脳の仕組みとはたらきが解明されてきた道程と、最近の脳研究をご紹介します。

伊藤正男先生の脳研究の歴史、認知学習ロボットの研究も紹介していきます。

  • 東大の脳研究の歴史
  • ロボット研究
  • 脳波測定体験
  • 現在の脳研究
zone 2 脳研究の最前線 zone 2 脳研究の最前線 zone 2 脳研究の最前線 zone 2 脳研究の最前線
zone 3 脳の病気

脳の病気も避けては通れません。

大きな分類では、がん、血管、外傷、神経変性疾患とその治療を取り上げます。

そして、そこで使われる医療器具展示、そして初代脳外科教授の佐野先生を映像で紹介します。

  • 錯視体験
  • 脳疾患(がん、血管、外傷、神経変性)
  • 脳疾患標本
  • 脳手術の用いた(用いる)器具
  • 初代脳神経外科教授・佐野先生に聞く(映像)
zone 3 脳の病気 zone 3 脳の病気 zone 3 脳の病気 zone 3 脳の病気
zone 4 脳とこころ

脳の病気の中で、こころの病は最近重要になっています。

認知症やうつ病への注目も高くなりましたが、患者数の増加に比べ、未だ関心は低いと言わざるをえません。

その詳細と、科学的な見地から見た精神疾患を紹介します。

  • 認知症早期探索の重要性
  • 高齢社会と認知症
  • 光トポグラフィー(NIRS)検査
  • 精神疾患を検査でみる試み(映像)
zone 4 脳とこころ zone 4 脳とこころ zone 4 脳とこころ zone 4 脳とこころ zone 4 脳とこころ
こちらで公開している情報、および図録データ(PDF)に掲載している情報は、各企画展の開催時のものです。
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